スポンサーリンク きっかけ †最近ではipodをはじめとする様々な携帯音楽プレイヤーが発売され、好きな曲を持ち歩き、いつでもどこでも音楽を楽しめるようになった。音楽プレイヤーは音楽を持ち歩く手段としてはとても便利なのだが、僕の生活スタイルからすると次のような点が問題となってくる。
そこで、こんな構想が頭に浮かんだ。 具体案 †幸い、自宅には固定のグローバルIPが光ファイバーによって引かれており、Mac miniがWebサーバーとして活躍している(このWikiも)。このMac miniに音楽ファイルを保存し、音楽を配信してもらうことにしよう。ただ、インターネット上の不特定多数に音楽ファイルを公開するとよろしくないので、何らかの対策をしよう。
Mac miniへ音楽ファイルの移動 †まずは、現在Windowsのデスクトップ内にある音楽ファイルをMac miniへ移動する。Mac miniはパーティションが2つに切ってあるので、再インストールのときにいちいちバックアップを取らなくても良いように、2番目のパーティションに移動する。なお、ここでは2番目のパーティションを「data」とした。WindowsとMac miniはWindowsファイル共有によってつながっているので、samba経由でファイルを移動した。ファイル数が多かったため、かなりの時間を要したが、特に問題なく移動が完了した。 自宅での音楽再生 †Media Playerの設定変更 †デスクトップPCとノートPCのMedia Playerの音楽ファイルの保存場所を変更した。[ツール]→[オプション]→[音楽の録音]→[録音した音楽を格納する場所]。なお、自宅ではZドライブをネットワークドライブとして割り当ててある。 再生、取り込みテスト †ネットワークドライブ上の音楽ファイルが正常に再生できるかテストする。一旦Media Player内のライブラリを削除し、改めてMac mini上の音楽ファイルをライブラリに登録する。再生のテストをしたところ、デスクトップPCとノートPCのMedia Playerで正常に再生できることが確認できた。万歳っ。ちなみに今後Media Playerから取り込んだ音楽ファイルはMac mini上に保存されるようになる。 Mac miniのiTunesでの再生 †あまり必要性はないが、一応テストしてみる。しかし、iTunesのライブラリにファイルを追加したところ、ID3タグが文字化け。対処方法を検索した見たところ、いくつか情報が見つかった。iTunesで文字化けする現象は結構あるらしい。 ちなみにID3タグの変換を行うと、今度はWindows上で文字化けがするため、気をつけたほうが良いです。またiTunesで文字化けを回避するためのパッチなんかもあるみたいだけど、たぶんMac miniのiTunesで再生しないから試してません。 あと、iTunesの音楽共有機能を使って再生するという方法もありますが、Mac mini上で常にiTunesを起動しておかなければならないなどの必要性があるためやめておきます。 外出先での音楽再生 †ストリーミングする方法 † Macで音楽をストリーミングするにはQuickTime Streaming Server(QTSS)を使う方法があります。音楽データだけでなく、動画もストリーミング可能です。そして無料です。QTSSは以前インストールして使ったことがあるが、エンコードに予想以上のパワーを使い、Macさんがヒーヒー言って快適なストリーミングができなかったという苦い思い出がある。今回は映像無しで音声だけだし、もっと手軽にストリーミングする方法は無いもんかね…とネット上を検索してみる。 Total:4573 / Today:1 / Yesterday:0
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