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概要

  • ワープロ専用機で保存した文章を、Word形式に変換する。
  • 変換にはアンテナハウス社のリッチ・テキスト・コンバータ(以下RTC)を利用する。

調査

  • RTCはかなり昔に購入した「リッチ・テキスト・コンバータ97」。
  • 当時はWindows98で使用していたけれど、その時のPCは既に死亡 (..;
  • 現在手元にあるのはWindowsXPが動いている自作PC。
  • 変換したいワープロ専用機は、Panasonic / FW-U1P501AI
  • RTCのマニュアルによると、変換できる模様。
    以下の 「U1PRO」 シリーズの文書を変換できます。
       FW-U1PRO ,   U1PROII(U1PROMK2),    U1SUPERPRO(U1SPRO),
       U1EX ,       U1P151AI ,      U1P153AI ,       U1P201 ,
       U1P301 ,     U1P303AI ,      U1P353F2 ,       U1P501 ,
       U1P501AI ,   U1P503AI ,      U1P503AIX ,      U1P505AI ,
       U1P551 ,     U1P553AI ,      U1P555 ,         U1P603AIX ,
       U1P605AI ,   U1P607 ,        U1P609 ,         U1P611 ,
       U1P701 ,     U1P633L ,       U1P93 ,          U1P95(S),
       U1P97F ,     U1P98(F/FE),    U1C30 ,          U1C33 ,
       U1C50 ,      U1U1C70 ,       U1C71,           U1C80 ,
       U1C100 ,     U1N10 ,
       U1s50 ,      U1s53 ,         U1s55AI ,        U1s57 ,
       U1s77AI ,    U1s88AI ,       U1J62(-A),       U1J70 ,
       U1J81 ,      U1J82 ,         U1J85 ,          U1J87 ,
       U1CD300      U1CD330,        U1CD350 ,        U1K104
  • ただし、次のような注意点があり。
    (1)PC-9821シリーズでは、接続されているFDDが1.44MBの2HDを読み書き可能なものでない場合、
       U1P98/U1P98F/U1C50/U1C100/U1N10などの2HD文書ディスクの読み書きはできません。
    (2)U1PRO文書ディスクのファイル一覧をWindowsのエクスプローラ等で読もうとすると、
       Windowsが文書ディスクの一部にデータを書き込んでしまい、文書ディスクとして
       扱えなくなってしまいます。
       不用意に文書ディスクをWindowsアプリケーションで読まないように注意してください。
       もし、 Windowsで読もうとしたことが原因で文書ディスクが扱えなくなったときは、
       本製品の 「ディスク(D)」 メニュー 「ディスク修復(M)」 で修正を施すことにより修復できます。
    (3)WindowsNTで本製品をご利用の場合、本製品で読み書きしたU1PRO 2DD文書ディスクは、
       そのままではU1PRO実機で読み書きできない状態になっています。
       その場合は上記「ディスク修復」で「ワープロ専用機で扱えるように修復します」を指定して
       文書ディスクを修正してください。
  • (1)は関係ない。
  • (2)はWindowsXPは勝手にフロッピードライブにアクセスする時があるので、心配。「ディスク修復」で修正可能と書かれているけど、本当に大丈夫か不安。
  • (3)は今回WindowsXPなので該当しそう。「ディスク修復」が必要な模様。
  • 「ディスク修復」については以下のように書かれていた。
    本製品ではワープロ専用機の文書ディスクでもMS-DOS形式のものはWindowsの
    ファイル読み書き機能を使って読み書きを行っています。
    ワープロ専用機の文書ディスクはMS-DOS形式であっても、Windowsのファイル読み書き機能に
    必要な情報がすべて書き込まれていないものがあります。
    Windowsでは、そのようなディスクは読み書きできません。
    このため、本製品ではそのような文書ディスクを読み書きできるように修正する機能をを用意しました。
    この修正を行ってもワープロ専用機で問題なく文書ディスクとして扱えす。
    (WindowsNTで利用する場合の「U1PRO」を除く)。
  • まさに最後の注意書きに今回のケースが該当 (^-^

RTCのインストール

  • とりあえずRTCをWindowsXPにインストール。動くか不安だったけれど、インストールは無事に完了。
  • ただし、途中で3モード用フロッピーディスクドライバのインストールで「floopy.sys」を入れようとして失敗。
  • 実は今回は2DDのフロッピーなので、3モードにする必要はないけれど、アンテナハウスのサイトからディスク確認ツールをダウンロードしてインストールすれば大丈夫そう(?)
  • リッチテキスト・コンバータ動作判定ツール ダウンロードのご案内

ディスク修復(1)

  1. U1P501AIのフロッピーをPCのフロッピーディスクドライブに入れる。
  2. 「ディスク修復ツール」を起動
  3. 修復モードと文章ディスクの種類を選択して[OK]
  4. 変換完了
    ディスク修復.PNG

文章変換

  1. RTCを起動。
  2. 変換元を選択して[更新]
  3. U1P501AIのフロッピーが読み取られファイル名の一覧が表示
  4. 変換ファイルを選択してWord文章に変換
  5. 変換終了

ディスク修復(2)

  1. 「ディスク修復ツール」を起動
  2. 修復モードと文章ディスクの種類を選択して[OK]
  3. 変換完了
  4. U1P501AIで再び利用可能

参考


ワープロ専用機 文章 変換 ワード 互換性 リッチテキストコンバータ RTC アンテナハウス
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添付ファイル: fileディスク修復.PNG 2445件 [詳細]

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Last-modified: 2010-01-21 (木) 21:48:26