*準備 [#fa3d4f11] - LiquidCrystalを使うために、最初に以下を書く。 #include <LiquidCrystal.h> LiquidCrystal clcd(4, 3, 14, 15, 16, 17); *初期化 [#n38eef78] -setup()の中で一度だけ呼ぶ。 void setup() { clcd.begin(16, 2); clcd.clear(); } *カーソル位置の設定 [#nccfea70] -カーソルの位置を設定する時は桁と行で指定します。 clcd.setCursor(桁, 行); 桁 = 0~15(0が左端) 行 = 0,1(0が1行目) *文字の表示 [#ef53c139] -テキストをLCDに表示します。 clcd.print(表示したい文字); --使用例 clcd.print(123); clcd.print("This is a book."); clcd.print("\261\266\331\273"); // アカルサ -カタカナは16進数の文字コードで指定します。 -カタカナは8進数の文字コードで指定します。 -一覧表は[[こちら>キャラクタパターン]]を参照してください。 *カーソルの制御 [#m8ff1e19] -カーソルを表示します。 clcd.cursor(); -カーソルを非表示にします。 clcd.nocursor(); -カーソルを点滅させます。 clcd.blink(); -カーソルの点滅を停止させます。 clcd.noBlink(); *ディスプレイの制御 [#c634859f] -ディスプレイを非表示にします。表示されている文字は保持されます。 clcd.noDisplay(); -非表示にしたディスプレイを表示します。 clcd.display(); *スクロール制御 [#yacc6bbf] -表示されている文字とカーソルを1文字分左に移動させます。 clcd.scrollDisplayLeft(); -表示されている文字とカーソルを1文字分右に移動させます。 clcd.scrollDisplayRight(); *カスタムキャラクタの設定 [#df8e56ec] -絵文字など自由に定義して表示することができます。 -絵文字のサイズは横5ドット、縦7ドットです。 -最大8文字まで定義することができます。 --使用例 #include <LiquidCrystal.h> LiquidCrystal lcd(4, 3, 14, 15, 16, 17); //for CLCD_BOSTER // キャラクタを定義 byte armsDown[8] = { 0b00100, 0b01010, 0b00100, 0b00100, 0b01110, 0b10101, 0b00100, 0b01010 }; byte armsUp[8] = { 0b00100, 0b01010, 0b00100, 0b10101, 0b01110, 0b00100, 0b00100, 0b01010 }; void setup() { lcd.createChar(1, armsDown); //No.1のキャラクタを定義 lcd.createChar(2, armsUp); //No.2のキャラクタを定義 lcd.begin(16, 2); lcd.clear(); } void loop() { lcd.setCursor(4, 1); //カーソルを設定 lcd.write(1); //No.1のキャラクタを表示 delay(300); lcd.setCursor(4, 1); lcd.write(2); //No.2のキャラクタを表示 delay(300); } *その他 [#xbefd715] -その他のリファレンスについてはArduinoリファレンスを参照してください。 --[[日本語(ページ中間右側)>http://www.musashinodenpa.com/arduino/ref/index.php]] --[[英語>http://arduino.cc/en/Reference/LiquidCrystal]] ---- &size(12){Total:&counter(total); / Today:&counter(today); / Yesterday:&counter(yesterday);};