*準備 [#z1b19c58]
-PIXEL-PLUSを使うために、最初に以下を書く。
#include <PixelPlus.h>
PixelPlus PIXEL ;
*初期化 [#y5afbcec]
-setup()の中で一度だけ呼ぶ。
void setup()
{
PIXEL.init() ; // 初期化
}
*バックライト制御 [#db9ebc89]
-バックライトON
PIXEL.backLight(1) ; // バックライトの点灯
-バックライトOFF
PIXEL.backLight(0) ; // バックライトの消灯
*背景色の設定 [#k5fcb9b6]
-色は「赤」「緑」「青」の「RGBカラー」で設定する。
PIXEL.setBgColor(R, G, B) ; // 背景色の設定
R,G,B = 0~255
--使用例
PIXEL.setBgColor(255, 0, 0) ; // 赤
PIXEL.setBgColor( 0, 255, 0) ; // 緑
PIXEL.setBgColor( 0, 0, 255) ; // 青
PIXEL.setBgColor(255, 255, 255) ; // 白
PIXEL.setBgColor( 0, 0, 0) ; // 黒
PIXEL.setBgColor(255, 255, 0) ; // 黄
PIXEL.setBgColor(255, 51, 255) ; // ピンク
-その他の色は以下のような色見本のサイトで確認できる。
--[[Web Safe Color (カラーチャート)>http://www.scollabo.com/banban/lectur/websafe.html]]
--[[原色大辞典>http://www.colordic.org/picker.php]]
*画面消去 [#l16157cf]
-色を指定しないで全画面クリア
PIXEL.clear() ; // 全画面クリア
-消去後の色を指定して全画面クリア
PIXEL.clear(R, G, B) ; // 色指定全画面クリア
R,G,B = 0~255
-消去後の色と範囲を指定してクリア
PIXEL.clearRegion(始点Y, 終点Y, R, G, B) ; // 範囲指定クリア
始点Y,終点Y = 0~127
R,G,B = 0~255
*描画 [#t4ef1317]
-点を描画する時は、X座標、Y座標、色を指定する。
PIXEL.pset(X, Y, R, G, B) ; // 点を描画
X = 0~127
Y = 0~127
R,G,B = 0~255
-線を描画する時は、始点と終点の座標、色を指定する。
PIXEL.drawLine(始点X, 始点Y, 終点X, 終点Y, R, G, B) ; // 線を描画
始点X,終点X = 0~127
始点Y,終点Y = 0~127
R,G,B = 0~255
-四角形を描画する時は、始点と終点の座標、色を指定する。
PIXEL.drawRectangle(始点X, 始点Y, 終点X, 終点Y, R, G, B) ; //四角形を描画
始点X,終点X = 0~127
始点Y,終点Y = 0~127
R,G,B = 0~255
#ref(PIXCEL.png)
*文字の描画 [#ze8149aa]
-文字色を設定する時は「RGBカラー」で設定する。
PIXEL.setTextColor(R, G, B) ; // 文字色の設定
R,G,B = 0~255
--使用例
PIXEL.setTextColor( 0, 255, 0) ; // 緑
PIXEL.setTextColor(255, 51, 255) ; // ピンク
-文字を描画するカーソル位置を設定する時は、X座標、Y座標を指定する。
PIXEL.setCursor(X, Y) ; // カーソル位置を設定
X = 0~20
Y = 0~15
※(20,15)に描画すると自動的に画面がスクロールする
-文字を描画する時は、文字を指定する。ただし、半角英数字のみ。
PIXEL.print("文字列") ; // 文字を描画
文字列 = !"#$%&'()*+,-./0123456789:;<=>?@ABCDEFGHIJKLMNOPQRSTUVWXYZ[\]^_`abcdefghijklmnopqrstuvwxyz{|}
※ただし、「"」を描画する時は「\"」、「\」を描画する時は「\\」と記述する
-改行付きの描画
PIXEL.println("文字列") ; // 改行付きで文字を描画
-文字列がスクロールする範囲を設定
PIXEL.setScroll(開始行, 終了行) ; // スクロール範囲を設定
開始行、終了行 = 0~15
*ビープ音 [#xc5d672e]
-ビープ音を鳴らす
PIXEL.beep(1) ; // ビープ音を鳴らす
-ビープ音を止める
PIXEL.beep(0) ; // ビープ音を止める
*スイッチの状態を取得 [#obd0ac25]
-SW1~SW4の状態を取得
PIXEL.sw1(); // SW1の状態を取得
PIXEL.sw2(); // SW2の状態を取得
PIXEL.sw3(); // SW3の状態を取得
PIXEL.sw4(); // SW4の状態を取得
-使用例
if (PIXEL.sw1()) {
// SW1が押されていた時の処理をここに書く
}
if (PIXEL.sw2()) {
// SW2が押されていた時の処理をここに書く
}
if (PIXEL.sw3()) {
// SW3が押されていた時の処理をここに書く
}
if (PIXEL.sw4()) {
// SW4が押されていた時の処理をここに書く
}
*スプライト(上級) [#d84da5ed]
-予め描画するピクセルを定義しておいて、座標を指定して描画させる。
-例えば、キャラクターを定義して、画面上を動かすような場合に使える。
-使い方が少し難しいので「ファイル」→「スケッチの例」→「PixelPlus」→「Sprite」を参考に。
-スプライトを作成する
PIXEL.createSprite(ID, サイズX, サイズY) ; // スプライトを作成する
-スプライトにピクセルの定義を設定する
PIXEL.fillSprite(ID, ピクセルを定義した配列) ; // スプライトの定義
--「ピクセルを定義した配列」は例えば以下のように定義する
--&color(Red){「PROGMEM 」を忘れずに付けること!};(データをフラッシュメモリ上に置くため。詳しくは[[こちら>http://garretlab.web.fc2.com/arduino/introduction/memory/index.html]])
--下記は1ドットの白枠が付いた8ドット×8ドットの黒い四角形である
PROGMEM uint16_t sprite[] = {
0xFFFF,0xFFFF,0xFFFF,0xFFFF,0xFFFF,0xFFFF,0xFFFF,0xFFFF,
0xFFFF,0x0000,0x0000,0x0000,0x0000,0x0000,0x0000,0xFFFF,
0xFFFF,0x0000,0x0000,0x0000,0x0000,0x0000,0x0000,0xFFFF,
0xFFFF,0x0000,0x0000,0x0000,0x0000,0x0000,0x0000,0xFFFF,
0xFFFF,0x0000,0x0000,0x0000,0x0000,0x0000,0x0000,0xFFFF,
0xFFFF,0x0000,0x0000,0x0000,0x0000,0x0000,0x0000,0xFFFF,
0xFFFF,0x0000,0x0000,0x0000,0x0000,0x0000,0x0000,0xFFFF,
0xFFFF,0xFFFF,0xFFFF,0xFFFF,0xFFFF,0xFFFF,0xFFFF,0xFFFF,
};
--データを手作業で作ると大変なので、「arduino-1.0.5\tools\BMPtoC」にある変換ソフトを使用しても良い。
-スプライトを描画する
PIXEL.drawSprite(ID, 描画X座標, 描画Y座標) ; // スプライトを描画
X,Y = 0~127
-スプライトを解放する
PIXEL.freeSprite(ID) ; // スプライトを解放
----
&size(12){Total:&counter(total); / Today:&counter(today); / Yesterday:&counter(yesterday);};